卒業シーズンにもの思いながら、台所屋一軒目で焼き鳥
どうも。「偽りの天才」ことサラリーマンAです。
春はやっぱり心がザワザワします。
◆◆◆◆
陽気がだいぶ春めいてきた。
路には花の匂いが漂っている。
大学を卒業して、社会人になった時を思い出す。
あの3月と4月の間には、これまでの人生にはなかった深い海溝があったな。
大学卒業までは、人生は陸続きだと思ってたけど、そんなことはなかった。
「もう戻れないんだ」と悟った時の寂しさたるや。
新社会人たちよ、がんばれ。
まぁ、悪いことばかりでもないよ。
というわけで、焼き鳥。
お店は、こちら。
<台所屋一軒目>
https://tabelog.com/shizuoka/A2203/A220301/22014516/
お任せ5本盛り。1本、サービスが付く。
これに、
ししとう。
普段、ししとうなんて食べないけど、焼き鳥屋に行くと食べてしまう。
そして、ハイボール。
いつもの角じゃなくて、ジムビーム。
ローラがCMやってるやつね。
バーボンの味は好みが分かれるらしいけど、俺は全然好き。
濃い目の料理に合うよ。
砂ぎも。塩。
ぼんじり。塩。
皮。塩。
皮はタレのほうが好きだけど、お任せ盛りだからしゃーない。
あとは、タレが2本。どっちもうまかったんだけど、部位の名前忘れた。
でも、そんなの関係ねぇ!
旨ければいいんだよ。
新社会人たちよ。
いろいろ大変なこともあるだろうけど、
疲れたときはうまい焼き鳥と酒で英気を養うといいよ。
がんばれ。
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静岡一うまいハイボール!?ちょこっと浜松家でハイカラとポテサラ
唐揚げって最強ですよね。
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浜松に用事があるときには、立ち寄りたい店がある。
そこのハイボールは、炭酸の効き、グラスの冷え、氷のぎっしり具合、ウイスキーの濃さ、どれをとっても申し分なく、個人的には静岡で一番美味しいハイボールだと思っている。
そして、そんな静岡一のハイボールにめちゃくちゃピッタンコなのが、その店の唐揚げだ。
唐揚げ、と一口にいっても様々なタイプがあり、それぞれにファンがついている。
モモ肉、ムネ肉、手羽先といった部位にはじまり、下味の有無、衣の厚さ、果てはネギやあんかけ、南蛮風等の薬味・トッピングに至るまで、無数のオプションがある。
もちろんそれぞれに良さがある。
しかし、個人的にはハイボールに合わせるとなると、「脂肪が少なめの肉を、薄い衣で、スパイシーに仕上げた唐揚げ」がベストだと思う。
そこのお店の唐揚げがまさにそれだ。
最高のハイボールと、それに最高にマッチする唐揚げ。
CMでもよく聞く、「ハイカラ」の完成形が味わえる浜松の名店、それは「ちょこっと浜松家」だ。
<ちょこっと浜松家>
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22016495/
あまり投稿がないので食べログの点数は低いが、マジでおすすめなので浜松に行く用事があればぜひ行ってみてほしい。
浜松駅から歩いて3分。
立ち飲みのみの小さなお店だ。
看板には「串カツ・ハイボール酒場」と書いてあるが、これは嘘なのでだまされないように。串カツは食べなくても良い。
では、何を食べるのか??
唐揚げだよ!!!
これだよ!!
これが、最強にハイボールに合う唐揚げ。
この店は、入口で1枚100円のコインを買って、そのコインと交換でお酒・フードを注文する方式。
こんな感じで、安いつまみがいろいろそろってる。
これらを肴にハイボールを飲む店。
唐揚げは3個で300円だが、ハイボールを合わせて頼むと、ハイカラセットに昇格され、唐揚げが4個になる。
頼まない手はない。
そして、噂の静岡一うまいハイボールがこれ。
やばい。美しすぎる。
写真からでもシュワシュワ感とヒエヒエ感が伝わると思う。
ハイボールと唐揚げでも600円。
大体1,000円両替するのでまだ400円もある。
そこで、同じくハイボールに合う、ポテサラも取ることに。
写真は、ソースをかけた後のもの。
つまみにするなら、やはりウスターソースかけるよね。
これでもまだ800円。
たった800円で、完璧すぎる布陣が完成。
残りの200円分のコインは、赤い羽根共同募金でもしようかと思ったけど、よく考えたらコイン募金箱にいれても仕方ないので、ダメ押しで肉じゃがをチョイス。
これでやっと1,000円。
コスパが良すぎて、1,000円使い切るのが大変。
ハイボール2杯飲めばいいじゃん、って人もいると思うけど、実は俺は酒が弱い。
この店は大体2軒目か3軒目に締めで行くので、その時は1杯で十分なんだよね。
浜松に来たら、最後はちょこっと浜松家。
間違いない。
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リストランテスペーゼのぽってりとしたカルボナーラ
どうも。「コトコト煮込んだ琴奨菊」ことサラリーマンAです。
シャバシャバのカルボナーラはがっかりします。
◆◆◆◆
カルボナーラを初めて食べたのはいつだろう??
子供の頃はそんなのなかった気がする。
昔はパスタ、というかスパゲティーと言えば、ナポリタンかミートソースの2択だった。
中学生くらいのときに、“たらこスパ”を始めて食べ、そのあまりのうまさに衝撃をうけたのは覚えている。
それ以来、スパゲティーと言えばナポリタン、ミートソース、たらこだった。
でも、いつの間にかそこにカルボナーラが割って入ってきた。
たらこスパのような原体験はまったく思い出せず、本当に気が付いたらそこにあった感じだ。
まるで、自分のワードローブに買った記憶がないシャツが入り込んでいたように。
そして、今や食べる頻度はナポリタンやミートソースよりも上なくらいである。
不思議だ。
カルボナーラ、いつ出会って、いつ好きになったんだろう。
カルボナーラについて唯一思い出せるのは、大学生のときにチェーン居酒屋の「土間土間」で「カルボナーラうどん」をよく食べていたことである。
あれが俺のカルボナーラの原体験だったのだろうか?
あれで、「カルボナーラってうまいな!」ってなって、カルボナーラ好きになったのだろうか。
わからん。
わからんけれど、今日も今日とてカルボナーラを食べてきた。
お店は「リストランテスペーゼ」だ。
<リストランテ スペーゼ>
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22002873/
ここはランチタイム時に、「ビジネスランチ」というのをやっていて、前菜のサラダとお替り自由のパンが付く。
前菜のサラダ。
割と本格派のイタリアンなので、前菜も月ごとにかわって、どれもひと手間をかけてあり美味しい。
今月は海老のサラダ。エビはプリプリ。
そして、こちらがお替り自由のパン。
外はカリカリ、中はしっとりのフランスパン。
腹が減ってるのでまず速攻で1個食べ、お替りの1個をパスタのソースに絡めて食べるのが俺のヤり方だ。
さらにメインのカルボナーラ。
大振りのベーコンに黒コショウ、そしてニンニクたっぷり。
ビジネスランチの名のとおり、昼はビジネスマンの客も多いため、「ニンニク抜き」もできる。
しかし、俺は当然そんな無粋な真似はしない。
『美味しんぼ』の中で山岡さんは「三つ葉がなければ親子丼は作るなと言いたいくらいだ」と言っているが、俺に言わせると「ニンニクを入れないならカルボナーラは食うな」だ。
ニンニクのないカルボナーラなんて、ただの卵マヨパスタだ。
ソースは濃厚でぽってりとしており、パスタに絡みまくる。
このぽってり感こそ、スペーゼのナポリタンの真骨頂。
ときどき、シャバシャバのカルボナーラにであうことがあるが、あれはがっかりするね。
カルボナーラはぽってり濃厚、そして、ニンニクがっちょり。
これに限るのである。
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国分寺の日々4~あかぎの思い出~
どうも。「バブルを経験していないバブルスライム」ことサラリーマンAです。
「学生街の定食屋」って良い響きですよね。
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ひさびさに大学時代の話。国分寺の日々。
前にも書いた通り、国分寺に引っ越してきた大学2年から1年間ほど、弟と妹と3人で同じアパートに住んでいたことがある。
弟は格闘家を目指してキックボクシングのジムに通いつつバイトに精を出し、妹は様々なバックグラウンドを持つ子が集まる自由な校風の高校に通学していた。
当時は、夢見ていた東京での一人暮らしが早々に終わってしまい、悲しみの極致であったが今思い返すとなかなか楽しく、この先はもう得難い貴重な日々でもあった。
そのころ私は、アホな大学生の標本となるべく、めちゃくちゃパチンコにはまっていた。
そして、負けまくっていた。
ただ、パチンコのタチの悪いところは負け続けることではなく、たま勝つところである。
どんな間抜けでも、負けるだけでは続かない。たまに勝つからハマってしまう。
たまにしか勝たないから、その勝ちは甘美なのである。
そんなたまにの勝利をつかんだときは、弟と連れ立って、近くにあった定食屋「あかぎ」へよくいった。
※写真は拾い物
「大衆食堂」というのれんに、サッポロビールの看板、赤ちょうちんという何とも風情のある佇まいの店だ。
いつも、近くにある東京経済大学などの学生でごった返していた。
俺はあまり酒を飲まなかったので、アジフライや唐揚げなどのボリュームのある定食をご飯大盛で頼み、そこにサバの塩焼きなどを1品プラスしてワシワシ食べていた。
ご飯の量もさることながら、定食についてくる味噌汁も大振りのお椀にたっぷり入っていて、おかずも量が多く、それでいて750円くらいでとても安かった。
酒の強い弟は、定食のおかずを肴にビールを飲んだりしていた。
※写真は拾い物。
このお世話になった「あかぎ」に対して、俺は非常に申し訳なく思っていることが実はある。
パチンコで負けまくっていた時、ついには遊ぶためのあぶく銭すらなくなってしまい、バイトをしようと考えた。
(恐ろしいことに、当時俺はバイトすらしてなかったのだ。親の仕送りと奨学金でのらりくらいとしのいでいた)
ちょうどあかぎでバイトを募集しており、「家からも近いしこりゃいいや」と思ってあかぎで働こうと思い、バイトの面接を電話で申し込んだ。
ところがだ。
あろうことか、俺はそのバイトの面接をすっぽかした。
理由は2つ。
ひとつは、当時崇拝していたホリエモンの「学生時代の時間お金には替えれないほど貴重。たった数百円の時給を得るために貴重な時間を使ってバイトなんてするやつはアホ」という教えを知ったからである。
毎日パチンコばかりしていて、今更「時間が貴重」もクソもないのだが、クソばかだった私はホリエモンの教えをうのみにして「そうか!この貴重な時間を数百円と交換するなんてアホのすることだ!」と思い直してしまった。
アホはお前だ。
そして、2つめの理由はパチンコで大勝ちしてあぶく銭が入ったこと。
あぶく銭を稼ぐためにバイトしようと思っていたのに、あぶく銭が入ってバイトする目的がなくなってしまった。
当然あぶく銭であるがゆえに、その幾何かのお金もすぐに泡のごとく消え失せることになるのだが、その時は瞬間風速的にリッチになった。
パチンコで労せずして手に入った数万円を、バイトの時給に換算しだしたりしたらもう終わり。
労働意欲は根こそぎ奪われた。
かくして、ぶん殴ってやりたいほど、アホ丸出しで浅はかな俺は、いつも美味しい定食を食べさせてくれたあかぎの面接をブッチしたのである。
それ以来、気まづくなってあかぎには行かなくなった。
もう一度行って、定食のフライをつまみにビールでも飲んで、酔いの力でも借りながら当時の愚行を一言大将に詫びたいが、それはもう叶わない。
あかぎはもう店じまいをしてしまったからだ。
国分寺にもうあかぎはない。
今となっては、あかぎは記憶の中にあるだけである。
俺自身のバカさ加減とともに。
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迷店で名店「イタリア軒」の手打ちチャーシューメン
どうも。「不殺(ころさず)の誓いを立てた町役場の職員」ことサラリーマンAです。
本流から外れたところに、意外な美味があったりします。
◆◆◆◆
少しゆっくりと昼休みをとれそうだったので、散歩がてら離れたところにあるラーメン屋へ行ってきた。
それがこちら、「イタリア軒」だ。
<イタリア軒>
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22000770/
静岡駅の南口を出てしばらく南下していくと、細い道の脇にひっそりとこの店が立っている。
パッと見、「閉まってる?」と思ってしまうような古めかしく、精気の抜けた外観。
なんせ、「AJIの亜奈場 イタリア軒」である。
初見では「???」とはてなマークが3つくらい頭に浮かぶこと請け合い。
まず「AJIの亜奈場」が、スッとは入ってこない。
すこしすると、「ああ、味の穴場、ね」とわかるのだが、それならば初めから味の穴場と書けばよい。
看板でのPRを難解にする意味が分からない。
次に、イタリア軒という名前。
イタリア料理屋かな、と思わせつつ、ゴリゴリのラーメン屋である。
ちなみに、イタリアにちなんだメニューは一切ない。
入り口の様子はこちら。
ディスプレイには、なんか漬物みたいなのが並んでるし、「麺料理」である。
別にパスタとかそばとかうどんがあるわけでなく、ラーメンしかないんだから、「ラーメン屋」って書けよ、と思う。
迷走している感が尋常でなく、事前情報がまったくない一見さんであれば、まず入店を考えなおし、少し手前にある「すき家」にそそくさと逃げ込むところであろう。
しかし、私は同僚から「イタリア軒は結構うまい」という話を聞いて訪問して以来、何度か来ているのでそんなことはせず、入店。
いろんなメニューがあるが、前述のとおり「イタリア」に関するものは一切ない。
メニューもなかなか迷走しており、「ダントツさっぱり味」とプッシュしているメニュー(残念ながら名前は読み取れない)が終了していたり、「デリK」というなじみのない(ゆえになんの参考にもならない)マークがついていたり、「ポクポク・
コリコリ感」というまったくなじみのない(ゆえにイメージと結びつかない)表現が使われていたり、グチャグチャである。
あまつさえ、「ラーメン系デザート」という謎のカテゴリーに「こんサラ」という大根サラダとミニスープというデザートでもなんでもないものが配置されていたりする。
あー!!!イタリア要素あった!!
俺も書いてて初めて気づいたけど、この「こんサラ」って「だいこんのイタリア風」って書いてある。
イタリア軒の由来、ここ!?ここにちなんでるの??
だとすると、ちなむ部分が端っこすぎない??
まぁ、そんなこんなで見ていて飽きない。
しかし、このイタリア軒、ただただ珍妙なだけではなく、味の方はなかなか実力派である。
いつ開催されたものかまったくわからず、その色あせ具合から過去の栄光にすがっている感じは否めないが「全国ラーメン甲子園」で静岡BEST1に輝いているのだ。
ちなみにこの全国ラーメン甲子園、タクシー運転手さんの投票によるものらしく、そのアンパイアの人選はどうなの?と思わざるを得ない部分はある。
とにもかくにも、味は美味しい。
注文は、過去から一貫してこれしか食べていない「手打ちチャーシューメン」だ。
お値段、なんと1,300円。たけぇ。
そのご尊顔がこちら。
手打ちの麺がまったく見えないほどに、大きいチャーシューが一面に敷き詰められている。
そして、サイドにはしなちく、ねぎ、きくらげ。
チャーシューは、よく「似非二郎系」にあるような、ただただ厚いだけの豚肉を焼いただけのもののようにも見えるが、そんなことはない。
しっかりと煮込まれており、厚いのにとろけるように柔らかく、味もしみている。
このチャーシューがうまい。
これを食いにイタリア軒に来ているといっても過言ではない。
スープはまっすぐな醤油味。
奇をてらいまくった外観・内観とは打って変わって、めちゃくちゃに素直。
その素直さが逆に不気味なほどである。
麺は手打ちだけあって若干不揃いではあるものの、モチモチしていてうまい。
麺、スープ、そして何よりチャーシューは美味しく、ラーメンとしての完成度はなかなか。
しかも、現在の多数あるラーメンのどの流派にも属さない自由奔放さも併せ持っている。
チャーシューはとにかくボリュームがあり、普通に食べ進んでいくと終盤に、鮭の切り身ほどの大きさのある「ボスチャーシュー」が残ることになる。
お腹いっぱいでこいつと格闘するのはなかなか骨なので、最初にこいつをやっつけたほうがよいかもしれない。
でも、うまい。
外観・内観は迷走を極めており、初見殺しも甚だしいが、ラーメンは美味しい。
味の穴場とはよく言ったものである。(店はAJIの亜奈場っていってるけど)
イタリア軒の近くに来たら、勇気を出して是非。
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WBC世界バンタム級タイトルマッチの結果に思うこと
どうも。「梅ジャムを継ぐ男」ことサラリーマンAです。
勝ち負けよりも大事なことがある、と思う私は甘ちゃんなのでしょうか。
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3月1日、“神の左”こと山中選手と因縁の相手ルイス・ネリによって、WBC世界バンタム級タイトルマッチが行われた。
結果は、ニュースの通り。
前日計量でありえないほど大幅に体重をオーバーしていたネリ。
限界まで追い込んだ減量をせず、十分なエネルギーを蓄えた上の階級の身体から繰り出されるネリのパンチで、山中選手は倒されてしまった。
前回のドーピングに続く悪質な反則行為。
今回、ほぼすべてのメディアで山中選手が「負けた」と報道されているが、俺は負けたなんて言葉を使ってほしくない。
負けてないでしょ。
だってネリはルールを破ってるんだから。
ルールってのは約束だ。
それは、競技そのものの存在や、それを取り巻く関係者やファンとの約束であり、何よりも限界まで追い込んで来た己を比べあう尊敬すべき対戦相手に対する約束だ。
約束があって、それを守ったうえで全力で戦う姿に、人はあこがれるし感動する。
約束のない戦争に感動はない。
一部の著名人に「プロは結果がすべて」「後でごちゃごちゃ言うなら最初から戦わなければいい」という声がある。
けれども、多くの人がかかわる興行で、山中選手が試合を拒否できなかった理由がたくさんあるであろうことは想像ができる。
試合を拒否するってことは、その人たちとの約束を破ることになる。
(逆に、WBCやジムは、選手を守るために、もっとルールを守らせる仕組みを整備してほしいと切に思う。)
山中選手は約束を守る人なんだろう。
今回の山中選手の言動を見て、そう思った。
誇り高い偉大なチャンピオン。
解説で村田選手が「どっちが勝ったかではなくて、どっちがリスペクトされているかですよ」ということを言っていたそうだ。
本当にその通りだと思う。
俺は山中選手を非常に尊敬するし、ネリを軽蔑する。
「勝利がすべて」、「結果がすべて」というやつもいるけれど、それは約束を守ったうえでの話。
一番根っこの部分、約束を違えて恥じ入らないようでは、相手を倒したところでロマンに欠ける。
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山洋水産で角ハイボールとイカメンチ&アジかまぼこ
どうも。「mixiにしがみつく男」ことサラリーマンAです。
熱海の復活がニュースになっていますが、夜の街はまだまだ寂しいようです。
◆◆◆◆
熱海に行ってきた。
熱海といえば温泉。
温泉につかってから、冷えたビールと海の幸。
たまらんね。
でも、仕事だったので、温泉はなし。
たまらんね。
せめて1杯やって帰ろうってことで、ブラブラしてたんだけど、熱海の店閉まるの早っ!
平日だからなのかわからんけど、なんか暗いし寒い。
熱海に来て温泉にも浸かっていない哀れな俺に救いの手を、って思ってたら開いている店を発見。
近くに本店があり、そこの立ち飲み出張所みたいな感じらしい。
入口には角瓶の宣伝物がいっぱい。
小さい店内ながら、にぎわっている。
黒板に「ハイボール酒場」と書かれており、ここでもハイボール押し。
というわけで、ビールはやめていきなりハイボールから始めることに。
肴は熱海名物という「イカメンチ」と、鯵のかまぼこ「アジカマ」(そのまんま)をチョイス。
さっそく来たハイボール。いいね。
ハイボールは店によっては全然炭酸が効いてなかったり、濃さが薄すぎたり濃すぎたりするけど、この店のは非常にいい感じ。
さすがハイボール酒場。
しっかりレモンも入っていて、うまい!
温泉にも入れず、熱海をさまよった哀しみと疲れが、角ハイボールのシュワシュワで浄化されていく。
まずやってきたのはアジカマ。
プリプリしていて、普通のかまぼこよりも、味わいに奥行きがある。
わさび醤油だけでなく、マヨネーズで食べるのもオススメといわれ、やってみたが、合うね。
日本酒のアテにするんでなく、ビールやハイボールならマヨネーズの方が良いかも。
そして、いよいよメインのイカメンチ。
なんとなくメンチカツをイメージしていたので想像とは違ったけど、大振りのが3つもきた。
さつまあげのような感じで、イカの風味とあげものらしいボリューム感がマッチして最高のつまみ。
食べながらスマホで調べたら、イカメンチというのは熱海の家庭で食べられているおふくろの味的メニューなんだね。
締めにドライカレーを頼もうと思っていたのだけれど、アジカマとイカメンチが思った以上にボリュームがあってお腹いっぱいに。
酒が入ると、あまり食べれなくなる。
お会計は3,000円を切る安さで、ラッキー。
温泉には入れなかったけど、熱海の夜を楽しませてもらった。
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