リストランテスペーゼのぽってりとしたカルボナーラ
どうも。「コトコト煮込んだ琴奨菊」ことサラリーマンAです。
シャバシャバのカルボナーラはがっかりします。
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カルボナーラを初めて食べたのはいつだろう??
子供の頃はそんなのなかった気がする。
昔はパスタ、というかスパゲティーと言えば、ナポリタンかミートソースの2択だった。
中学生くらいのときに、“たらこスパ”を始めて食べ、そのあまりのうまさに衝撃をうけたのは覚えている。
それ以来、スパゲティーと言えばナポリタン、ミートソース、たらこだった。
でも、いつの間にかそこにカルボナーラが割って入ってきた。
たらこスパのような原体験はまったく思い出せず、本当に気が付いたらそこにあった感じだ。
まるで、自分のワードローブに買った記憶がないシャツが入り込んでいたように。
そして、今や食べる頻度はナポリタンやミートソースよりも上なくらいである。
不思議だ。
カルボナーラ、いつ出会って、いつ好きになったんだろう。
カルボナーラについて唯一思い出せるのは、大学生のときにチェーン居酒屋の「土間土間」で「カルボナーラうどん」をよく食べていたことである。
あれが俺のカルボナーラの原体験だったのだろうか?
あれで、「カルボナーラってうまいな!」ってなって、カルボナーラ好きになったのだろうか。
わからん。
わからんけれど、今日も今日とてカルボナーラを食べてきた。
お店は「リストランテスペーゼ」だ。
<リストランテ スペーゼ>
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22002873/
ここはランチタイム時に、「ビジネスランチ」というのをやっていて、前菜のサラダとお替り自由のパンが付く。
前菜のサラダ。
割と本格派のイタリアンなので、前菜も月ごとにかわって、どれもひと手間をかけてあり美味しい。
今月は海老のサラダ。エビはプリプリ。
そして、こちらがお替り自由のパン。
外はカリカリ、中はしっとりのフランスパン。
腹が減ってるのでまず速攻で1個食べ、お替りの1個をパスタのソースに絡めて食べるのが俺のヤり方だ。
さらにメインのカルボナーラ。
大振りのベーコンに黒コショウ、そしてニンニクたっぷり。
ビジネスランチの名のとおり、昼はビジネスマンの客も多いため、「ニンニク抜き」もできる。
しかし、俺は当然そんな無粋な真似はしない。
『美味しんぼ』の中で山岡さんは「三つ葉がなければ親子丼は作るなと言いたいくらいだ」と言っているが、俺に言わせると「ニンニクを入れないならカルボナーラは食うな」だ。
ニンニクのないカルボナーラなんて、ただの卵マヨパスタだ。
ソースは濃厚でぽってりとしており、パスタに絡みまくる。
このぽってり感こそ、スペーゼのナポリタンの真骨頂。
ときどき、シャバシャバのカルボナーラにであうことがあるが、あれはがっかりするね。
カルボナーラはぽってり濃厚、そして、ニンニクがっちょり。
これに限るのである。
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