日曜日の夕方の寂しさはいつか無くなるのか
初めまして。「弱冷房車の廃止の急先鋒」ことサラリーマンAです。
日曜日の夕方はいつも寂しくなります。
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また日曜日が終わる。
特に何かイベントがあったわけじゃない、家でダラダラとしてただけの日曜日。
でも、その日曜日が終わりに近づく夕方の、この寂しさはいったい何だろう。
スーパーに夕飯の買い出しに出かけた帰り道、取りとめもなく昔のことが思い浮かんできた。
1日中友達と遊んで、遊んで、遊びまくって、お腹が減って自転車をこいで家に帰るときに見た夕焼け。家に帰ってテレビで『ちびまる子ちゃん』を観てると、台所からしてくる醤油や油のにおい。お母さんから「ごはんだよ！」と呼ばれて家族で囲む食卓で、文句を言いながら食べた煮物。
いつまでも変わらずにずっと続くと思っていた風景は、いつの間にかもう手の届かない憧憬に変わっていた。
サラリーマンになってからずいぶん経つけれど、この寂しさは一向になくなることはない。いつか、日曜日の夕方が寂しくなくなる時が来るのだろうか。
明日も仕事だ。
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