寒くなったら鴨南蛮
どうも。「史上最強の給食委員」ことサラリーマンAです。
秋刀魚の季節が気づいたら通りすぎていました。旬のうちにもっと食べたかったです。
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ここ1,2年、俺の中の「食べ物番付」を急激な勢いで駆け上がってきたものがある。
競合ひしめく中で台頭してきた新世代のホープ、それは…
鴨南蛮!
20代のころは、そばはそんなに好きじゃなかった。
好きじゃない、というか、「外で気を張って食べるにはなんだかつまらない」といった印象だった。
麺を食べるぞ、というときには絶対王者ラーメンがあるし、うどんも大好きだ。
そばは、なんだかお上品にまとまっていて、迫力に欠ける。
しかも、高い。
例外として、「立ち食いソバ」は大好きだったけど、こちらは本格そばとはちょっと別カテゴリーだし。
しかし、最近、そばも悪くない。
相変わらず食に量とインパクトを求めるタイプだけれど、そんなときはそっと「かつ丼」を足す懐の余裕が持てるようになったからだろうか。
(そば屋のかつ丼!これは素晴らしい。)
なんとなく余裕をもってそばという食べ物の良い部分を見つめることができるようになってきた。
これが大人になるということだろう。
そして、そばといったら、鴨南蛮である。
寒くなるとこれが無性に食べたくなる。
鴨南蛮欲求が抑えきれず、名店ではないけれど、近くのそば屋で食べてきた。
まずは温かいお茶と、突き出しの揚げたそばで胃をウォームアップ!
ほどなくして、鴨南蛮到着。
どうですか、このテリッテリの出汁。
鴨の良い油が出てるよ。
まずは出汁。
うーん、うまい。
鴨南蛮は出汁がうまい。
一応マナーとして、調味料を何も入れない状態で出汁を2口、3口すすってから、すかさず山椒を投入。
鴨南蛮には、七味唐辛子でなく、山椒なんだね。
適宜パラパラと。
麺をすすり、
鴨肉を食らう!
肉厚でしっかりした噛みごたえ。これぞ鴨!
カモカモと噛みしめるたび、良いお味が出てくる。
鴨にはネギなんだな。
つくねが入っていなかったのには大いなる不満があるけれど、今年最初の鴨南蛮堪能しました。
ただし、上品にそばだけで終わりにするには、このサラリーマンA、あまりに未熟なり。
当然のかつ丼プラスです。
いつか、そばにかつ丼を、ラーメンに半チャーハンを、プラスしない日が来るのだろうか。
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